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組織

第3回イモラ国際ピアノオーディション in JAPAN 特別顧問

フランコ・スカラ
Franco Scala

franco_scala.jpgイタリア・イモラ市生まれ。ボローニャ・マルティーニ国立音楽院にてゲラルド・メカリーニ・カルミニャーニに師事し優秀な成績で卒業する。同時期にアルフレド・カゼッラにも師事し、ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミーにてカルロ・ゼッキにも師事する。

コンサート・ピアニストとしてイタリア国内・ヨーロッパで大成功をおさめ、その後は後進の指導にも育成を注ぎ、ペーサロ・ロッシーニ国立音楽院で30年間教授を務めた。その期間内に行われた多くのセミナーやマスタークラス、豊富な経験から自己のスタイルを確立し、ピアノの名門校である『イモラ国際ピアノアカデミー“巨匠との出会い”』を創立し、学長を務める。音楽院では自ら巨匠達を招待し、学生が直接指導を受ける新しいスタイルの中、数多くの学生がピアニストとして成長し、この音楽院が認知される。

その中でも、ピアニストの登竜門である国際コンクール(ユトレヒトのフランツ・リスト、テル・アヴィヴのルービンシュタイン、ヴァン・クライバーン、フェッルッチョ・ブゾーニ、ダブリン、シューベルト、モーツァルト、他)等の優勝者を育て、世界で大活躍する多くの名ピアニストを育てている。また後進の育成の他、コンサートやフェスティバルの企画等も積極的に取り組んでいる。

第3回イモラ国際ピアノオーディション in JAPAN 特別顧問

ステファノ・フィウッツィ
Stefano Fiuzzi

stefano_fiuzzi.jpgイタリア・フィレンツェ生まれ。ルイージ・ケルビーニ国立音楽院(フィレンツェ)のピアノ科を卒業し、フィレンツェ国立大学では文学を学んだ。またオーストリア、アメリカでも研鑽を積む。これまで世界各地でソロ・リサイタル、室内楽、伴奏者、また数多くのオーケストラとソリストとして共演を果たす。中でもイェルク・デームスとの共演が多く、連弾のラジオ録音をドイツ、ベルギー、オーストリア、スイスで行い好評を得た他、シカゴ弦楽四重奏団との共演も大成功をおさめた。

数多くの録音もしており、レパートリーは 1700年代から現代曲まで幅広く、Edipason 社からはジョアキーノ・ロッシーニ作曲の”Riens”、ヨハン・ネポムク・フンメルの曲集を録音し大好評を得ている。またイタリアで唯一のフォルテピアノ工房があるフィレンツェ、アカデミア・バルトロメオ・クリストフォリの創立者であり、芸術監督でもある。フォルテピアノのオリジナル・コレクションによる演奏会を数多く企画し、それまでのアカデミアの業績が認められ、1993年にイタリア評論家協会から“アッビアーティ賞”を受賞した。

モーツァルト国際コンクール、E.ポッツォーリ国際ピアノコンクール、リナ・サーラ・ガッロ国際ピアノコンクール、A .スペランツァ国際ピアノコンクール、他数多くの国内・国際ピアノコンクールの審査員として招待されている。またイタリアをはじめ、オーストリア、フランス、中国では定期的にマスタークラスの教授として招待されており、2006年第11回浜松国際ピアノアカデミーの教授として後進の育成も果たした。

これまでジョアキーノ・ロッシーニ国立音楽院(ペーサロ)、ジョバンニ・バッティスタ・マルティーニ国立音楽院(ボローニャ)を経て、30年間ルイージ・ケルビーニ国立音楽院(フィレンツェ)で教授を務め後進の育成に励み、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーでも教授を務めた。現在はイモラ国際ピアノアカデミーの副学長として、ピアノ科とフォルテピアノ科で教授を務める他、イギリスの王立ノーザン音楽大学のフォルテピアノ科で教授を務め後進の育成・指導に力を注いでいる。

第3回イモラ国際ピアノオーディション in JAPAN アート・ディレクター

横山 緑
Ryoku Yokohama

コンサート用♪ 006.jpg東京都出身。都立芸術高等学校、武蔵野音楽大学を卒業。2003年にはケルン音楽大学教授陣によるMatteheiner Sommer Akademieより全額免除奨学生に選抜され、ソロと室内楽コンサートに出演しディプロマを取得する。2008年にイモラ国際ピアノアカデミーの”Fortepiano e Pianoforte Romantico”コースをディプロマし、併せて最優秀生が受賞する"Diploma di Master"も取得する。2008年よりイタリア政府国費留学生としてフィレンツェ・L.ケルビーニ 国立音楽院(Biennio)に満点で首席入学し、ピアノとフォルテピアノをS.フィウッツィ、チェンバロをA.コンティ、室内楽をT.メアッリ、伴奏法をL.デ・リージの各氏に師事し研鑽を積み、2013年2月に最高得点を得て首席で卒業。またこれまでの全科目の成績が満点以上、卒業試験の演奏、校外での積極的な演奏活動が高く評価され、満場一致で”名誉称号”を取得する。

これまで数多くの国内・国際コンクールで受賞を果たす。万里の長城杯国際音楽コンクール第1位の他、2006年、"Riviera Versilla"コンクール(イタリア)にて満場一致1位、”Lorenzo Perosi”国際音楽コンクール3位、パドヴァ国際コンクールのピアノ部門1位、全楽器総合部門満場一致で1位を受賞し、併せて「パドヴァ賞」も受賞。2007年、スキーオ国際音楽コンクール1位、ペーサロ国際音楽コンクール1位、”Harmoniae”国際ピアノコンクール3位を受賞、シューベルト国際音楽コンクール(イタリア))にて全楽器総合部門3位を受賞する。2009年、バルドリーノ"Jan Langosz"音楽コンクールにて満場一致で1位を受賞し、併せて"L.Spezzafari"賞(現代音楽賞)を受賞。2012年、"Vittorio Chiarappa"財団より室内楽の奨学金を授与。2013年"Arte Musicale e Talento"国際音楽コンクール2位を受賞。

現在イタリアを拠点とし、日本、イタリア、ドイツ、ベルギー、オーストリア、カナダにてソリストとしてオーケストラ共演、室内楽、歌曲伴奏等、数多くのリサイタル、国際音楽祭に出演し、テレビやラジオ等で紹介される。また古楽器演奏家としても活躍をしており、フォルテピアノをはじめ、クラヴィコード、チェンバロを使用したコンサートも積極的に取り組み、数々のコンサートに招待され高く評価されている。ミラノ、ウーディネでのディーノ・チャーニ国際音楽祭に出演の他、2012年にはズービン・メーターが名誉理事長を務めるペンテコステ国際音楽祭にてリサイタル出演し大絶賛される。アカデミア・バルトロメオ・クリストーフォリ、Auditorium al Duomo Firenze、ヴェッキオ宮殿「500人大広間」、Villa Favard、バルジェッロ美術館、シノーポリ・ホール、ローマ国立楽器博物館、"Fava"宮殿、"Zacco-Armeni"宮殿、ウィーン・ホール(ザルツブルク)、ストロッツィ宮殿、その他多くの主要な演奏会に出演。

これまで奥村真理子、荒川留美、白崎彩子、砂原悟、植田克己、三浦さえ子、C.ジュディチ、H.ブラウス、S.エーデルマン、S.フィウッツィの各氏に師事。またマスタークラスにてV.マルグリス、F.スカラ、B.カニーノ、R.レヴィン、A.ロンクィッヒ、A.ヴァルドマ、J.アチュカロの各氏に師事。演奏活動、また国際・国内コンクールの審査員も務める他、後進の育成にも力を注いでいる。